子ども町長シリーズ10「別海の『平和』をずっと続ける勉強」
2010年 11月 20日
(2)場所:別海町
(3)イベント名:子ども町長シリーズ第10弾「別海の『平和』をずっと続けるお勉強!」
(4)参加人数:子ども4名・大人2名
(5)スタッフ人数:4名
(6)活動時間:3時間
(7)主催:学校の先生が開く親子土曜学校/共催:別海町/NPO法人エトセトラ/後援:別海町教育委員会
(続き)
シリーズ第10弾。本日、3人目の子ども町長が誕生しました。
初めて参加したお友達が「あと7回参加して、私も子ども町長になる!」と意気込みを語ってくれました。
講師は、丹羽勝夫氏(別海なつかし館館長 町議員)と事務局でした。
会場は当初より変更。
参加者の保護者が前々回の「昭和の別海」で「別海なつかし館」見学と丹羽さんのお話が聞けなくて残念がっていたからです。
初めは「別海なつかし館」見学で昔の生活あふれる内装に子どもたちも保護者も楽しみました。
丹羽さんは、戦争を子どもたちにわかりやすいように「けんかをしちゃうでしょ」「僕はここって場所とりしちゃうでしょ」と身近な話題にふれて、それが国同士でやると「ごめんね」ではすまないんだよと語ってくれました。
事務局からは、北方領土にかかわる授業、別海の空襲の授業でした。
メインは戦争時代の食べ物を試食です。
用意したものは「すいとん」「ごはん」です。
「もういい・・・」と避ける子もいた。
それを見た保護者が「やはり、濃い味とか贅沢になれてしまったんですね。」と感想をこぼしていました。
最後に、自衛隊についてもお勉強です。自衛隊のお仕事○×クイズが盛り上がりました。
以下、子どもたち、保護者の感想です。
1.昔の料理で「すいとん」と「ごはん」が想像以上においしくて
びっくりしました。でも、やっぱり今のほうがおいしいと思う。
今に生まれていてよかったなあと思いました。
2.とても楽しかったです。おいしかったです。
3.最初にいっぱい見れたのがよかった。ちょっとこわかった。
戦争の話を聞いて、友達と仲良くしたいなあと思った。
4.楽しかったです。おじさんのお話でけんかとかおもしろそうだった。
でもよくないんだとわかった。仲良くします。
1.むずかしい話なんだろうと思っていたけれど、わかりやすく
楽しい話でした。昔の食べ物もよかったです。
2.なつかし館、ありがとうございました。昔に戻りました。
丹羽さんのお話は、納得しました。
暗黙のルール、それが今はなくなっているから陰湿ないじめに
なっちゃうんだろうなあと思いました。
子どもに対しても食の大切さを教えてもらえ、
よかったと思います。今の時代、簡単に何でも手に入るので
家庭でも話していることが今回、また、話題になったので
よかったと思います。
(報告:青木勝美)