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地域の中で、地域の方々と協働し、「観光」「福祉」「郵便」「防災」「医療」「まちづくり」など、“教師だからこそできること”を探して活動しています。


by npoetc

酪農家が教える「生キャラメル作り」

6月16日(土)に、根室市で43回目の子どもTOSSデーを開催しました。
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根室市教育委員会が取り組む「ねむろ わんぱくチャレンジ」対象事業に認定されてから2回目となります。 根室市教育委員会が発行する「わんぱくチャレンジ通信」でも案内されたおかげで、スタンプカードを持って参加する方がとても多かったです。



(1)実施日:6月16日(土)
(2)場所:根室市総合文化会館実習室
(3)イベント名
   第43回”学校の先生が開く”親子土曜学校in根室
(4)参加人数:小中学生33名・大人21名・幼児5名 計59名
(5)スタッフ人数:7名(平田・五十嵐・勝田・青木・進藤・棚橋・小笠原【外部講師】)
(6)活動時間:2時間
(7)主催:TOSSネムロ/共催:NPO法人エトセトラ
   後援:根室市・根室市教育委員会
(8)事務局長名:平田純也
(9)報告者名:平田純也
      
流れ
(1)ペーパーチャレラン(勝田)
    しりとりチャレラン
(2)電子絵本(平田)
    「まめうしとありす」
(3)牛乳の授業(五十嵐)
(4)生キャラメル作り(小笠原)
(5)ソーシャルスキルカルタ(進藤)
(6)アンケート書き・修了式

 前回から根室市教委主催の「わんぱくチャレンジ」事業に認定されました。
 通信等でも紹介され、周知されてきたのでしょう。部屋に入るとすぐに
スタンプカードを差し出す子が多かったです。
 
 受付を終了した人から、ペーパーチャレランに取り組みます。
 担当の勝田先生が初めての参加者のために、ルールを印刷してきました。
 それを見たり、子ども同士で教えあったりしながらチャレランに取り組み
ました。
「ただいまの1位、37点!」
「ええ!?」「すごい!」
 ホワイトボードに次々と掲示されていきます。
「もう一回やっていいですか?」
「いいですよ。何度も挑戦してくださいね。」
「よーし!」
 こんなやりとりで、とても賑やかです。
大人も子どもも熱中していました。

 電子絵本は、「牛乳」にちなんで、「まめうしとありす」を
読みました。
 「おちるんだ!」「すべるよ!」「迷路わかった!」
などなど、賑やかな反応の中、楽しく読みました。

 続いて、五十嵐先生が「牛乳テキストの授業」をしました。
 子どもたちをスマートボードの近くに集めます。
「牛乳を出すのは、どの牛かなあ」
「ジャージー牛を知ってる人?」
 など、次々に問題を出していき、子どもたちは
楽しそうに答えていました。
「牛はどのくらい水を飲むか」とか、
「牛乳から作られる食べ物は」という問題では、
「え~、そんなに!?」
「全部じゃん!」
などなど、子どもたちの驚きの声がたくさん聞こえました。

「牛」の絵本、「牛乳」の授業に続き、いよいよ「生キャラメル作り」です。
「酪農家集団AB-MOBIT」の小笠原忠行さんが講師です。
 家族ごとに分かれ、作業に入ります。
 小笠原さんが各テーブルを回りながら、
「その調子です。」「もう少し火を弱めてください。」
など、アドバイスをします。
 子どもたちは真剣な表情でゴムべらを動かしていました。
 ぐつぐつ煮え立つにつれて、会場中が活気づいてきます。
「先生?どうですか?」
「こっちも見てください!」
「はいはーい!」
 小笠原さんが、忙しそうに各テーブルを回ってくださいました。
 30分後、どのテーブルでもできあがっていきました。
「おいしい~!」
「あまーい!!」
 味見をする子どもたちの最高の笑顔が見られました。
 
 大人が片づけをする間に、子どもたちは「ソーシャルスキルカルタ」をしました。
 またまた子どもたちは真剣な表情に。
「はい!」
「ああ~!取られた!」
 嬉しそうな声、悔しそうな声が、賑やかに聞こえてきました。
 
 締めくくりに小笠原さんが「ぜひお家でも作ってみてください。」と挨拶をして、終了しました。


【アンケート】(子ども)
1.たのしかったですか?

    とてもたのしかった・・・25
       たのしかった・・・1
   まあまあたのしかった・・・0
     たのしくなかった・・・1

2.またきたいですか?    
      またきたいです・・・26
       わかりません・・・1
      きたくないです・・・0

3.たのしかったことや、うれしかったことは、
 なんですか?
     ・キャラメルをつくったこと。
     ・キャラメルのつくりかたがわかりました。とってもたのしかったです。
      ゴムべらのキャラメルがおいしかったです。
     ・きゃらめるつくり
     ・まわすところがおもしろかったです。できたこと ぎゅうにゅうのこと
     ・キャラメル作りとカルタ、チャレラン、ぜんぶたのしかったです。
     ・かるたたのしかった。
     ・生キャラメルはくろうして作ってることがわかりました。
     ・うしのことがべんきょうになった。
     ・生キャラメル作りで、さとうとぎゅうにゅうとはちみつをまぜるのがたのしかったです。
      カルタもたのしかったです。
     ・生キャラメルをつくったのでたのしかったです。
     ・キャラメルをつくれてうれしかったです。あまかったです。
     ・キャラメルづくりがべんきょうになりました。
     ・とてもよかったです。
     ・とてもおべんきょうになったので、家でもまたつくってみたいです。
     ・おなべをさわるのはあつかったです。またいえでもつくりたいです。
     ・カルタとキャラメル作りが楽しかったです。
     ・たのしかった。
     ・キャラメルはこうやってできることを知りました。
     ・キャラメルをまた家で作りたい。
     ・友だちがいた??
     ・チャレランで1位になったことがうれしかった。
     
     
【アンケート】(保護者)
1.参加したきっかけ(複数回答)
      チラシ・・・17
       紹介・・・0
  過去に参加して・・・10
     新聞記事・・・1

2.本日の内容は
      とてもよかった・・・17
     まあまあよかった・・・0
      少し不満である・・・0
        不満である・・・0

3.ご意見ご感想
     ・大変良かったです。
     ・生キャラメル作りが楽しかったです。ガスコンロもう少し多い方がよかったかも。
      3台使う(そなえつけの方)と少し危ないかもしれません。
     ・とても楽しかったです。
     ・最初に頭を使うしりとりのゲームが私にはとてもシゲキ的でした。いつもは
      できないことができて楽しかったです。子どもの気持ちがよ~くわかりました。
      なるほど、こんな体験はここでしかないかもしれません。また参加したいと
      思いました。
     ・とても楽しかったです。家でも作ってみます!!
     ・よかったと思います。ありがとうございました。
     ・先生方がとてもやさしく、ちょっとしたこともほめてくださるので、
      子どもも親ものびのびと参加できました。また参加したいと思います。
      ありがとうございました。
     ・自宅で自分たちでつくってみるのはわからない疑問なことが多いので、
      教えてもらえる機会があってよかったです。ありがとうございました。
     ・何度か参加させてもらってますが、毎回親子で楽しく参加させて
      いただいています。先生の話も分かりやすく、次回もぜひ参加したいです。
      ありがとうございました!
     ・楽しく作れてとても良かったです。もう少し、子どもが作れる物だと
      もっと良かったです。
     ・わりとかんたんで作りやすかった。
     ・この親子で手作りお菓子シリーズを月1くらいでどんどんやっていって
      いただきたいです。
     ・親子で楽しくクッキングする事が出来、とても楽しかったです。
     ・最初のしりとりゲームは親の方が夢中になってしまいました。もりだくさんな
      内容でとても楽しかったので、また参加したいと思いました。
     
by npoetc | 2012-06-20 06:35 | 【釧路・根室】