幼稚園バザー内でチャレラン大会【第46回”学校の先生が開く"親子土曜学校in根室】
2012年 10月 21日
「子ども体験遊びリンピック」としてチャレラン大会を行いました。
(1)実施日:9月15日(土)9時30分~12時
(2)場所:根室睦の園幼稚園
(3)イベント名
第46回”学校の先生が開く”親子土曜学校in根室
(4)参加人数:小学生30名・幼児30名・大人20名 計80名
(5)スタッフ人数:4名(平田・山本・勝田・間渕)
(6)活動時間:2時間30分
(7)主催:TOSSネムロ/共催:NPO法人エトセトラ
後援:根室市・根室市教育委員会
(8)事務局長名:平田純也
(9)報告者名:平田純也
内容
豆つまみ・万歩計ふりふり(勝田)
洗面器お手玉投げ(間渕)
空き缶積み(山本)
表彰式(平田)
幼稚園の教室を一つ借りて、チャレランの準備を始めました。
すると、
「何やってるの?」 「遊んでいい?」
と幼稚園児たちが入ってきました。
「いいですよ。空き缶を高く積むんだよ。」
と教えると、
「分かった!」 「やりたい!」
と、すぐに缶に手を伸ばしました。
「がしゃーん!」
「ああ~!!」
「もう一回やっていい?」
と賑やかな音や声がたちまち部屋に響き渡りました。
誘われるように次々に子どもたちが部屋に入ってきます。
その間に他のチャレランコーナーも準備が完了したので、
本格的に開始しました。
今回のチャレランは4種類、
「空き缶積み」「万歩計ふりふり」「豆つまみ」「洗面器お手玉投げ」です。
「がしゃーん!」「ああ!!」と、一番派手だったのが、空き缶積みです。
崩れても、崩れても、何度も何度も子どもたちは缶を積み続けます。
幼稚園の子も、小学生も、真剣そのものです。
高くなるにつれて、積み上げる手が震え始めるのが分かります。
それぐらい真剣に集中しているのです。
1時間以上何度も挑戦し、最後には、7個を2セットつくり、それを合体させるという技を
編み出した2年生の女の子が新記録を出しました。
と思えば、別の2年生の女の子が、ひょいひょいっと次々に積み上げ、
同じく14個の記録を出しました。
幼稚園の園長先生も、子どもたちに声援を送ってくださいました。
運動が得意な男の子たちが大活躍したのが、
「洗面器お手玉投げ」です。
上投げ、下投げを駆使して、次々に高得点をたたき出しました。
時間が経つにつれ、どんどん全体の記録が上がっていくのが
チャレランの面白いところです。
この「お手玉投げ」でも、最初は200点台で1位だったのが、
最終的には800点以上が連発しました。
一つのテーブルで「静」と「動」の両極端の様子を見せていたのが、
「豆つまみ」と「万歩計ふりふり」です。
どちらも30秒制限で記録を競います。
30秒で何個豆をつまめるか、
何回万歩計をふれるか、
という競技です。
まだ箸の持ち方がぎこちない幼稚園の子が、一生懸命練習している姿は
美しいです。
「本番やりますか?」という先生の声に、
「やる!」と答える顔は真剣そのものでした。
その隣では、鬼のような形相、笑顔、ポーカーフェイス、様々な顔で、
息を切らしながら万歩計をふっています。
その熱気からか、部屋全体がムンムンしていました。
最後には、表彰式で「子ども体験遊びリンピック」共通のメダルと賞状を渡しました。
表彰式の準備をしている時から、何度も挑戦した子たちが
「メダルもらえる?」
「何位だったのかなあ。」
「賞状欲しいなあ。」
と、集まってきました。
表彰式で名前を呼ぶと、
「すごーい!」
「やったねえ!」
と会場から声をかけていただきました。